従来の脂肪注入による豊胸術では、注入した脂肪の生着率が30~50%と低いことが問題でした。
そのためせっかく脂肪注入をしても、もとのバストとほとんど変わりがないという残念な結果になることもありました。
幹細胞とはこれから脂肪細胞に分化していく細胞ですが、この幹細胞を吸引した脂肪細胞とともにバストに注入することによって、脂肪生着率を大幅に高めることが可能になりました。
体内に異物を挿入することに抵抗がある方、自然な軟らかさのバストを求める方に、“エーブ クリニック”のピュアグラフトは最適な方法です。
1 | 皮下脂肪を吸引
麻酔が導入されてから、腹部や大腿など予定していた部分より、皮下脂肪を吸引いたします。Tumescent法、交差吸引法により、バランス良く脂肪吸引を行ないます。(⇒「脂肪吸引」のページをご覧ください) |
---|---|
2 | 幹細胞と脂肪細胞の注入
|
3 | 手術の終了
予定量を注入して手術終了となります。
|
手術時間 | 1時間程度 |
---|---|
傷跡 | 目立ちません。 |
入院 | 不要 |
通院 | 1週間後に抜糸 定期検診:1ヶ月後と3か月後 |
麻酔 | 局所麻酔または静脈麻酔 |
日常生活 | 手術後1ヵ月間は胸に強い刺激を与えないようにしてください。 |
施術時間 | 1時間程度で終了いたします。 |
---|---|
傷跡 | バストにキズはできません。脂肪吸引をしたカニューレ孔の部分は、3ヵ月程度赤味が強い時期がありますが、それ以降は目立たなくなります。 |
麻酔 | 局所麻酔または静脈麻酔(手術中眠ってしまう麻酔法)のどちらかを選択できます。 |
入院 | 必要ありません。 |
通院 | 手術から1週間後に、脂肪吸引のカニューレ孔の抜糸にご来院いただきます。 その後は、1ヵ月と3ヵ月後に、定期検診でご来院いただきます。 何か気になることや問題がある場合には、適時診察させていただきます。 |
入浴・ シャワー |
当日からOKです。 創部を濡らすことができるのは、抜糸以降になります。 |
メイク | 当日からOKです。 |
その他 | 手術後1ヵ月間は胸に強い刺激を与えないようにしてください。 日焼け・強い紫外線に当たらないよう気を付けてください。 妊娠中のかたは、時期によっては手術を受けることができません。 |
その1 生着率をアップしたピュアグラフト
幹細胞を濃縮する際に物理的な刺激が加わると、細胞が壊死してしまい生着率が下がります。
“エーブ クリニック”では細胞にダメージを与えない方法(ピュアグラフト)で、幹細胞を濃縮しています。
濃縮した直後に、少量ずつ広範囲にわたって均等に注入するため、生着率はさらにアップいたします。
その2 脂肪を吸引した部分もバランス良くキレイに
手術するバストの部分が大きく形が良くなることはもちろんですが、ドナーである脂肪吸引をした部分もバランスの良い形になることが大切です。
その3 安心の無痛麻酔
“エーブ クリニック”では、麻酔科専門医の資格を持つ院長が責任を持って手術・麻酔を行ないます。
幹細胞脂肪注入の麻酔にあたっては、脂肪吸引をする部分と脂肪幹細胞を注入するバストの部分の両方に各種麻酔方法を選択することができます。
また術後の痛みに対しても、疼痛コントロールを行なっています。
Q:痛みはどの程度ですか?
A:脂肪幹細胞を注入するバストの方の痛みは強くありません。
むしろ脂肪吸引を行なった部分(腹部や大腿)の痛みの方が強く感じます。
といいましても深部が痛むツライ痛みではなく、筋肉痛のような表面的な痛みです。
術後の痛みのコントロールとして、各種消炎鎮痛薬を処方いたします。
Q:シコリになることはありませんか?
A:ピュアグラフトも基本になるテクニックは従来の脂肪注入術と同様ですので、シコリをつくらないためには、広範囲にわたって少量ずつ均等に注入していくことが重要になります。
シコリになった部分は吸引で改善する場合もありますが、状態によっては摘出術が必要になることがあります。
Q:以前豊胸術を受けて、現在バッグが入っています。バッグを抜いて、幹細胞脂肪注入術を受けたいのですができますか?
A:二期的に分けて手術を行なえば可能です。
まずバッグの抜去術を行なってから、3ヵ月程度バストの組織を休ませて、その後幹細胞脂肪注入を行ないます。
同時に行なうと、バッグを抜去したスペースに注入脂肪が流れ込んで、巨大なシコリを形成することがありますので、2回に分けて行なう方が安全です。
豊胸術:脂肪注入 ピュアグラフト
手術名 | 金額(税込) |
---|---|
脂肪注入 ピュアグラフト | 495,000円 +脂肪吸引料金 |